機能に関するFAQをご紹介いたします。
- どのような通信を検索することができますか?
通信された内容に対する検索や確認ができるプロトコルは「HTTP」「SMTP」「POP3」「FTP」「Telnet」となります。
上記以外のTCP/IPプロトコルについても、ポート番号やIPアドレスなどの条件での検索や、通信された情報の表示を行う事が可能です。- メールの添付ファイルの内容を検索することはできますか?
「インデックス検索機能」によって検索することが可能です。
「インデックス検索機能」は、送信されたメールの本文や添付されたファイルの内容などを対象として検索することができます。- メールの添付ファイルは復元することができますか?
SMTPによる送信メールやPOPによる受信メールに添付されたファイルは、ファイルの種類に関わらず再現することができます。
- 自動的に検索を実行し、条件に応じてアラートを出すことはできますか?
1日1回定期的に検索を実行する「オート検索機能」が実装されています。
オート検索用の"検索条件"を登録しておくと、1日1回、自動的に検索が実行され、検索条件に合致した場合、登録したメールアドレス宛に通知メールが送信されます。- 頻繁に利用する検索条件を保存して再利用することは可能ですか?
頻繁に利用する検索条件を保存しておくことができます。
定期的な監査など、同じ条件で検索を実行する場合などにご活用いただけます。- NASにバックアップしたデータベースを検索する際、リストアは必要ですか?
NAS上のデータベースを直接検索することができますので、リストアなどを行う必要はありません。
- 記録したデータは何日間NASに保管できますか?
ご用意するNASの容量によって変わります。長期に保管したい場合は容量の大きいNASをご用意ください。また、NASに保管したデータをテープ装置でバックアップ取ることも可能です。
- 記録したデータをNASではなくテープ装置でバックアップをとることはできますか?
テープ装置でバックアップをとる場合は、テープ装置が接続できるNASを選定し、NASに溜まっているデータをテープ装置でバックアップすることができます。
- DHCP環境なのですがNetEvidenceのログから特定端末の通信状況を確認することができますか?
オプションの「DHCP環境における機能強化テンプレート」を導入していただくことにより、IPアドレスが端末固有でないDHCP環境においても特定の端末の通信を確認することが可能となります。
- NeEvidenceで記録した過去のメールを、メールファイルの形式で出力することはできますか?
はい、可能です。一通のメールを選択してメールファイルとして出力することも、日時やメールアドレスなどの条件で検索して一括で出力することも可能です。
ただし、POP3のメールの一括出力機能のみオプション機能となっております。